【9月19日】勢いを保ったまま余市を直撃した台風18号だったが、ほとんど風も吹かず、被害はゼロだった。大被害が出た2004年の18号の時とコースが似ていたので、もうダメだと覚悟したのだが、あっけないほどさっさと過ぎていった。本当に天気というのはよく分からない。





【9月6日】葉っぱがなくていきなり房だけ着いている枝がたまにあるが、それでも黒々と色づいている。葉で作られた糖は枝間を自由に転流するといわれるが、こういうのを見るとそれを実感できる。作業の効率上、まずは一枝にどれぐらい房を付けるかを考えるが、一本の樹全体でどれだけの量をとるかも考えないといけない。





【8月31日】今は房作りの作業をしている。肩房を落とし、あまりに大きな房は仕上がりで250gぐらいを目指して小さくする。左側にぴょこんとついているのが肩房だが、右の本体と比べて色づきが遅く熟度が違う。風通しをじゃまして灰カビの原因にもなる。





【8月23日】ツヴァイが色づき始めている。今のところ、灰カビもほとんど出ていない。かなりよい状態なので、ここからあと2か月、なんとかふんばってほしい。





【7月25日】現時点でブドウの出来がすばらしい。小ぶりで、適度にバラ房で、花カスが少ない。この7年で最もよい。今後1週間ほど天気もよいとの予報が出ている。最も弱い開花・幼果期をこれで乗り切れば、収量はやや少なめだが、質としてビッグヴィンテージの予感がする。とはいえ、まだまだ油断はできないのだが。





【7月20日】今年、初めて微生物系の殺虫剤を試したのだが、その効果がすごい。葉っぱや茎のあちこちで、イモ虫系のやつらがとろけたようになってひっついている。化学系の殺虫剤だと、接触するとすぐに苦しみ始めてコロッと落ちるのだが、微生物系はじわじわと症状が進み、自分でも気づかないうちにお亡くなりに…みたいな恐ろしさがある。園芸ボルドーでも虫がとろけるという話を聞く。





【7月12日】今年もコガネムシが出始めた。葉っぱを食べて穴だらけにしてしまう。困ることは困るのだが、やつらは大きくて分かりやすいので、捕まえては駆除していく。それにしても毎年毎年、順番に同じ虫が登場するのには感心する。





【7月8日】ここ2日間ぐらいの高温で、ツヴァイが一気に開花した。昨年に比べて5、6日遅いかなという感じ。今年は開花前から除葉を徹底したので、房まわりはかなりスカスカ。これがどうでるか、結果が楽しみだ。





【7月1日】乾いて感染跡が目立ってくるにつれ、房への灰カビが思った以上にひどい。ざっと見て2割は減収したような気がする。天気予報は晴れだったのに、きょうも雨が降った。これ以上広がらないようにとただただ祈る。





【6月23日】今年の灰カビは茎に出るタイプが多い。茎の途中がとろけるようになって折れてしまう。昨年までは見たことがなかったので、ひどいことになるのかと思いきや、房にはほとんど影響がない。ナゾ。





【6月15日】一部の樹にブドウスカシクロバが出ている。生長点を食べて新梢の伸びが止まるので困る。致命的に広がってはいないので、見つけてはつぶして様子を見る。葉っぱにある黒いカスはウンコ。





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