【7月31日】結局、7月の雨13ミリ、25日連続晴れ。ほんとにもう許してください…。苗木枯れてます。



【7月30日】鳥が巣を作りかけた跡。枯れ草やら麻ひもやら、繊維質のものを集めてフカフカにしている。たしかにウチの変形ギュヨ・ドゥーブルの枝元は、巣を作るのには適した形をしているかもしれない。



【7月29日】お天道さま、いつもナマ言ってすみません…。でもこれはいくら何でもヒドイです…。たしかに成木は史上最高ですが、苗木がもう限界です。地面も割れてきてます。お願いします。雨ください…。



【7月27日】すでにギッシリ感満載のツバイの房。このままいくと密着して風通し悪くなって病気が出ること必至。生食用だと粒抜きするという手もあるのだが、さすがにワイン用ではそこまで手が回らない。ただ雨が少ないことを祈るのみだ。



【7月26日】醸造工程にアルゴンガスを試験的に導入。液体への溶け込み率が炭酸ガスの25分の1なので、液面を覆っての酸化防止効果がより期待できる。ただ、炭酸ガスがドライアイス化して持ち運べるのに比べて、使い勝手がどうか。ビンもそこそこ重いし。



【7月24日】モンペリの台木の樹の中で、葉っぱの色が極端にうすくなるものが数本でてきた。浅根の台木なので、水不足のあまり養分が吸えてないのだろうか。水があればあるでベロベロ伸びるし、反応しやすい樹は管理が難しい。



【7月22日】梅干し用のウメが収穫期を迎えた。生で食べることはあまりないが、完熟してオレンジ色になったものは果物として普通においしいし、そんなに酸っぱくもない。しかし干したりすると、あの通り酸っぱくなる。不思議だ。



【7月21日】最近のメインの作業は摘芯。垣根の上に飛び出した新梢を刈り込みばさみで刈っていく。だいたい作業が遅れて摘芯というには伸びすぎているので通称「頭刈り」と呼んでいる。右側の列が作業前、左側の列が作業後。すっきりする。



【7月20日】夏は次々に虫が。今度はカメムシ。虫の交尾は上にのるタイプが多いような気がするが、おしりとおしりをくっつける。カスミカメと違って、大きいタイプのカメムシは今のところそんなに害がないので放置。どうぞお続けください。



【7月19日】キター!今シーズン最高の32.7度。外にいるだけで汗ダラダラ。今年の夏は暑い!とか言ってると、ああ、あの日がピークだったなあ…というのが北海道の夏でもある。



【7月17日】開花結実した房がずいぶん大きくなってきた。ここまでくるとしばらく安定期に入る。今年は好天が続いたこともあり、花カスもかなり落ちつつある。灰色カビ病もほとんど見当たらない。この10年で最高の状態となっている。



【7月16日】次々登場、次はスズメガ。葉っぱを大量に食い荒らし、軸だけにしてしまう危険なヤツ。おしりの角がなかなかイカス。まさにザ・芋虫という感じ。ウチではあまり大量発生しないので見つけ次第、捕獲。



【7月15日】はい、今度はツヤコガ。葉っぱを食べてさなぎになって離脱。被害を受けるのは樹勢の弱い苗木ぐらいなので放置。ほんと次から次と毎年いろんな虫が出てくるもんだ。



【7月14日】7月に入ってからの雨13ミリ。ヤバイです。苗木の成長点が枯れてきています。そんなわけで急きょ潅水。潅注竿を根元にさして水をだぶだぶ送る。これで何とか復活してくれればよいが。



【7月13日】畑の各所に土壌水分計を設置している。場所によって生育にずいぶん差があるので、生育と水分との関係を見ようという試みだ。深さの違う2本を挿しているのだが、やはり全然違うものだ。年間を通した数値を見ると何かがわかるかも。



【7月10日】最近は葉っぱとりを進めている。房周りの葉っぱや副梢をとって風通しをよくし、病気を防ぐのが目的だ。ツバイは房の粒が過密着になりやすく、収穫期の灰色カビ病が宿命のようになっている。今のところほとんど出ていないので、今年こそはなんとか病果とりのない収穫をしたいものだが…。



【7月9日】ヘビの脱皮後の抜け殻。夏になるとたまに見かける。ヘビは嫌われることが多いが、ネズミを食べてくれるし、お金も貯まるらしいので、ありがたや。なんと抜け殻は金運グッズとして売られてもいる!



【7月8日】コガネムシに食い荒らされたソーヴィニヨンブラン。カスミカメもそうだが、虫は概して白品種が好きなようだ。葉っぱが柔くてウマイのかもしれない。同じように試験的に植えているミュスカデも集中攻撃を受けていた。



【7月7日】新梢の上部に虫が食い入ったような穴があった。木質化した枝ならコウモリガかなとも思うが、こんなのは初めて見た。ハサミで切ってみると内部は食われて空洞になっていたが、すでに虫は脱出した後だったようで姿はなかった。



【7月6日】家庭菜園で作っているスイカに小さな実がついた。温度の足りない北海道では、素人が大きな玉にまで仕上げるのはなかなか難しい。以前、収穫直前になってカラスにめちゃくちゃ突つかれて食われてしまったという苦い経験がある。



【7月5日】開花後の花冠が落ちにくいのがツバイの欠点。茶色くなっていつまでも粒にへばりつく。灰色カビ病の原因にもなるので、叩いたりブロワーで吹いたりして落とそうとするが、なかなか落ちない。好天で乾燥するのが一番よいのだが、あいにく明日は雨の予報…。



【7月3日】お楽しみのところ申し訳ありませんが、ここまでということで。捕獲。



【7月2日】ハエを捕食するアブ。肉食性の虫は害虫を食べてくれるので大事にしている。特にクモは「先生」と呼んで敬っている。クモに優しい畑を目指しているので、あちこちにクモの巣が張っており、畑を歩いていると顔にかかってうわっとなることが多い。。



【7月1日】トラクター猫。夏の風物詩。



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