【8月30日】2列だけあるブラウフレンキッシュ。バラ房で灰カビにもなりにくく、昨年はとてもきれいなまま収穫期を迎えた。ツヴァイの親なのだが、なぜこのバラ房の特徴をツヴァイが受け継がなかったのか悔やまれる。
【8月28日】どんなに天気がよくても、過密着の房には100%の確率で灰カビが出る。くっついた粒同士がつぶし合って汁が出て、そこに灰カビが付いて、周辺に広がっていく。とにかくバラ房を作らなければ…。
【8月27日】本日、古樽到着。登醸造もついに樽導入!
【8月26日】わき芽から出る副梢にデカい房がついている。下の色づいているのがほんとの房だが、大きさがたいして変わらない。樹勢が強いほど副梢の房もデカくなる。
【8月24日】もう空は秋だなあ…。
【8月23日】柱の陰にデカいクモがいた。クモの巣を張っているのはよく見るが、作業中に突然現れるとびっくりする。ただじっとしているだけだが。
【8月21日】今年の干ばつで伸びの止まっていた苗木が、今になってまた伸びてきている。それでも6、7月に比べると全然勢いがない。9月上旬ぐらいまでは少しずつ伸びるだろうが、それでも大したことはないだろう。やはり何事も適期というものがある。
【8月19日】いい感じに全体が色づいてきた。ここがグッと夜が冷えるとバッと色づくのだが、また暑くなりそうな予報が出ている。
【8月17日】今年、こういうタイプの葉っぱが赤くなる樹が目立つ。以前、世界的な植物学者が来た時には「酸性土壌でストレスを受けた時に出る生理障害」と言われた。確かに今年は干ばつがひどかったし、そのせいだろうか。わからない。
【8月16日】ブドウが色づき始めたので、葉っぱとりと並行して肩房も落としている。左側のちょっと小さめのものが肩房。熟すのが少し遅いのと、陽が当たらなくなるのと、くっついて病気が出やすくなるなどの理由でハサミで切り落とす。、
【8月14日】ハイハイ、今年もやっぱり出てきました灰色カビ病。雨が降って気温が下がるとてきめんに出てきます。しかもごていねいに花カスが残っているところをピンポイントに狙って。ここから長い灰カビとのおつき合いが始まります。
【8月13日】日焼け跡が目立ってきた。やはりあの暑さはツバイでもこたえたようだ。気になるほどではないが、これまでで一番多い。
【8月12日】最近のメインの作業は葉っぱとり。房周りの葉っぱをとって風通しをよくするとともに、陽の光に当てて成熟を促す。かなりガッツリとるので見た目はかなりスカスカになる。
【8月11日】一気に気温が下がったせいか、ブドウが色づき始めた。まずは樹勢の弱い樹から。昨年より8日早い。しばらく雨予報も入ってないし、何とも順調に推移していて気味が悪い…。
【8月10日】今年の大干ばつで枯れたと思っていた苗木が、復活の萌芽を見せていた。最近の雨が効いたのか、水やりのかいがあったのかは不明だが、こんな時、あきらめずに世話をしてよかったと思う。
【8月7日】これまでブドウ畑ではあまり見なかった緑系のカメムシ。今年はなぜか大発生している。防除対象にもなってないし、特に被害も見当たらないので何をしているのかはわからないが、何かいいことがあるからいるのだろう。要注意だ。
【8月6日】さすがのツバイもこれだけビッカビカで暑いと日焼けを起こしている。房に陽の光を当てたくて、ウチはテロテロになるまで葉っぱを取り除くので、日焼けしやすい。とはいえ、たま〜に見る程度なのでそれほど問題にはならないが。
【8月5日】ブドウトリバの成虫がいた。イヤ〜な感じ。卵を産みつけては幼虫がフンを出しながら幼果に食い入っていく。そこから灰カビになることが多いので防除対象だ。すでにBT剤をまいているので、被害は最小限に抑えられている。
【8月4日】ほぼ1か月ぶりにまとまった雨が降った。十分とは言えないが、苗木もひと息ついただろう。明日は水をやらなくて済みそうだ。作業がひとつ減る。
【8月3日】早朝にすごい霧。向こうが何も見えん。昼間の湿度の高さが分かるというもの。ほんと毎日蒸し暑い。
【8月2日】きょうも降りそうで降らなかった。そんなわけで相変わらず苗木に水やり。最近は潅水チューブを使っている。水をやっている間もほかの作業ができるのでよい。
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